N.チャペル ~プレラルーム


向かって左・Nチャペル
右・プレラルーム兼住居

 Nチャペル(新堀チャペル)は神奈川県三浦郡の海を見下ろす小高い丘の上にあり、すぐ近くには湘南江ノ島を、また遠くには霊峰富士の雄姿を仰ぐ絶好の場所に建てられています。ここ葉山には御用邸をはじめ、音楽家や芸術家が多く住む清楚でモダンな街として知られており、随所にハイセンスな住宅が建ち並びます。その中でもひときわ目を引く白い建物が、新堀ギター音楽院の創立者、新堀寛己博士のオフィス兼住居であるNチャペルです。ここがチャペルと呼ばれる由縁は、向かって左側の美しく尖った屋根のある建物と、そこに輝く新堀博士オリジナルのステンドグラスにあります。ほぼ、建物の中央に位置する玄関には、黒い御影石を用いた敷石があり、そこには専門学校の校歌である「幸せのガボット」(ヘンデル作曲”Op.6-10”)の楽譜がレリーフとして美しく刻みこまれ、ギターを愛する人々を優しい調べで迎えてくれます。


ステンドグラス

ステンドグラスには、ギター専門校である横浜校を表わすY、伊豆校(静岡)を表わすS、上越校を表わすG、そして新堀ギターアンサンブルを表わすNEの文字が美しいデザインの中にイニシャライズされています。日中は柔らかい日差しを受け、まるでプリズムのような色彩で天井をイルミネイトし、オフィス内に外界とは隔絶された夢の空間をつくり上げて新堀寛己氏の創造力をかき立てます。夜ともなれば、そのステンドグラスからこぼれ出す暖かい明かりが、あたかも暗闇の中に現れた教会のごとく、通りかかる人の心をなごませます。


新堀寛己博士のオフィス

オフィスの中には、数え切れない程の貴重な蔵書、レコード、新堀ギターの歴史を辿ったパネル、そして作曲に使われるギター等が整然と並んでいます。ここには毎日、世界中の音楽、芸術等のもぎたての情報が集まり、新堀博士のオリジナル作品や教育メソード等が次々と生まれています。ステンドグラスは丁度このオフィスの南側に面したモダンなペンタゴンテラスの真上にあります。ホノルル大学総長のウォーレン・ウォーカー博士がここを訪れた時、その神秘的な光を発するステンドグラスを見て思わず「宇宙のパワーとピースのエネルギーを感じる…」と叫んだほどです。

プレラルーム


天井から120インチの
スクリーンが!…

プレラとはプレイヤーズオペラの略です。すなわち、「演奏・音響・映像」が一体となった21世紀型総合芸術の事を指します。プレラにおいては、本来オーケストラピットにいる演奏者たちが、ステージの上に飛び乗り、その音楽を自らの体を使って表現します。現在、このプレラの感動を存分に体験出来る代表的作品としては、新堀寛己作曲の交響詩「才の神」があります。この最新の設備を備えた部屋では、家に居ながらにしてあたかもその場にいるかのように、臨場感あふれる音楽鑑賞、映画鑑賞が実現できるのです。  普段はごく普通の応接間ですが、一度ソファー横にセットされたタッチパネルのボタンが押されると、全ての窓は遮光防音シャッターが降り、壁いっぱいに大スクリーンが下りて来て、最新鋭の上映設備が作動します。あまりの迫力に気押された人のために、部屋の片側にはサンデッキまで用意されていて、富士山や三浦湾を臨む葉山の景色が楽しめるようになっています。


世界最先端をいくAV機器

 プレラルームには、W・VHSビデオカセットレコーダーや業務用ベータカム、ハイビジョンや録画再生を大画面上でも鮮明に行えるHDデコーダー、ハイビジョン対応のLDプレーヤー、ハイビジョン対応のテレビ、S-VHSのデッキ2台、セレクター、スーパーウーハー、3方向から立体的に響いて来るヨーロッパ第一級の手工製スピーカー、世界最高レベルの3管プロジェクター、壁いっぱいの大スクリーン等々が本格的に設備されています。これらの機器に加えて、空調、シャッターまでもがソファーの横にある特注タッチパネルで操作出来ます。一見ただの壁に見える白い棚は、開けると過去40年間の膨大な映像を納めたソフトが所狭しと並んでいます。この最先端機器には、ヨーロッパの大・中・小教会から国際的なコンサートホール、そして各種スタジアムまで20余りの特別サラウンド方式が組み込まれており、演奏会の音響規模に対応させて忠実に再現出来るのです。家に居ながらにして、世界中の芸術的シーンの鑑賞、研究が出来るしくみです。新入社員やここを訪れる人々は、必ずこの部屋でコンサートや映画を、今まで味わったことのない迫力と高画質の大スクリーンで体験することになります。あなたもきっと後ろから迫り来るヘリコプターの轟音に、思わず身をかがめて振り向くに違いありません。